智弁学園(奈良)が小松大谷(石川)を破り3年ぶりの8強入りを決めた。

左腕・田近楓雅(ふうが)投手(3年)が好投。7回を2失点に抑え、2試合連続となる2桁12三振を奪った。「バッターから見たら止まると言われる」チェンジアップで三振の山を築いた。1回戦の岐阜城北戦で8回を投げ8個、2回戦の健大高崎線では9回で10個。3試合で30三振を奪った。

打線は2-2で迎えた4回、無死二、三塁から敵失と内野ゴロで2点を勝ち越し。5回には1死三塁から5番近藤大輝外野手(2年)の適時三塁打とスクイズで2点を加えた。

小松大谷の快進撃が止まった。石川大会決勝でセンバツ4強の星稜を破り甲子園へ。甲子園では1回戦で九州の強豪・明豊を破り初勝利。2回戦ではV候補の大阪桐蔭を撃破した。

2回に一度は逆転したが守備の乱れも絡みリードを許した。大阪桐蔭をマダックス(100球未満)で完封したエース西川大智(3年)を7回途中で投入も流れを変えられず。初のベスト8を逃した。