大リーグのドラフト会議最終日が11日に行われ、マリナーズが、殿堂入りしたOBケン・グリフィー氏の長男トレー(22)を24巡目で指名した。

 トレーはアリゾナ大のアメリカンフットボール選手で高校以降は野球をプレーしていないが、マ軍はグリフィー氏に敬意を表し、背番号「24」に合わせて指名した。エンゼルスは昨季現役引退したOBトリー・ハンター氏の長男トリーJr外野手(21)を23巡目で指名。会議は3日間の全日程を終え、30球団が計1216選手を指名した。