カブス・ダルビッシュ有投手は8日(日本時間9日)、投球フォームを確認しながらブルペンで31球を投げた。6日の初登板では左足を上げてからためをつくる投げ方を試したが、しっくりいかずに再び修正。試行錯誤中で「まだまだ。良くなければ変えていくだけ」と淡々と話した。

 日本ハムの後輩、エンゼルス大谷のことが気になるようで、7日の試合の映像も見たという。本人ともやりとりしており「データもない、(投打の)両方やらないといけない、文化も違う、知らない人ばかりの中で(すぐに)結果を出せる人はいないと思う」と思いやった。(アリゾナ州メサ)