パラインフルエンザのウイルスに感染したため、10日間の故障者リスト(DL)入りしたカブス・ダルビッシュ有投手(31)について、ジョー・マドン監督らがコメントした。MLB公式サイトが報じている。

 マドン監督によれば、ダルビッシュはこの2日間、体調が思わしくなかったという。同監督は「彼が調子良く先発できるかどうか、そこが不明点のひとつだった。(7日の)試合前に彼と話したが、まだ具合が悪いようだった」と話した。

 なお、カブスのテオ・エプスタイン編成本部長は、ダルビッシュのDL入りが決まる前、同投手の今季ここまでについて問われ「非常に才能がある。フィジカルコンディションに問題はなさそうだ。気持ち良くプレーできているようだ」と語っていた。

 ダルビッシュは8日(日本時間9日)のマーリンズ戦に先発予定だったが、変更となった。14日(同15日)のブレーブス戦で復帰の可能性がある。