レッドソックスのアレックス・コーラ監督は9日、先発右腕デービッド・プライス投手が手根管症候群と診断されたと明らかにした。

 同投手は6日にブルペンで投球練習後、右手にしびれを感じたため、検査を受けるためにボストンに戻った。4月11日の試合でも同じ症状により初回4失点でマウンドを降りた。

 コーラ監督はプライスが10日にチームに合流する予定と述べた。ボールを投げさせてみて状態を再評価するという。12日に行われる敵地でのブルージェイズ戦に先発させる可能性に含みを残した。

 レッドソックス3年目のプライスは今季7試合に先発し、2勝4敗、防御率5・11。