エンゼルス大谷のバースデーアーチはならなかった。

 24歳の誕生日だった5日(日本時間6日)のマリナーズ戦、9回に代打で登場。守護神ディアスに対し、カウント2-2から98・2マイル(約158キロ)の直球に空振り三振を喫した。ソーシア監督は「素晴らしいリリーフ投手。タフな相手だった」と振り返った。マリナーズ3連戦は1勝2敗と負け越し。6日(同7日)からはドジャース3連戦が始まる。初戦のドジャース先発は前田で、大谷が指名打者で先発出場すれば、15年以来3年ぶりの対決となる。(シアトル=斎藤庸裕)