エンゼルス大谷翔平投手(28)が8回6安打1失点の好投をみせたが、12勝目はならなかった。アストロズ戦に「3番投手兼DH」で先発出場し、今季最多となる111球の力投。勝敗はつかなかったが、チームはタイブレークの延長12回2死一、二塁からダフィーの中前への適時打でサヨナラ勝ちを決めた。大谷の投球回数はこれで136回となり、メジャー初の規定投球回(162)クリアまで、残り26イニングとなった。
順調な立ち上がりをみせた。1回は、先頭のアルテューベに初球フォーシームを左翼に打ち返されたが、アギラールが好捕。バンザイで感謝し、後続を右飛、空振り三振に仕留めた。2回も3者凡退に抑えると、3回は先頭のマティエビッチをカーブでハーフスイングの空振り三振に切り、メジャー通算400奪三振。3回までパーフェクトに抑えた。
4回は、1死からグリエルにこの試合初安打となる右前打を許したが、続くブレグマンを遊ゴロ併殺。しかし5回、2死走者なしから6番マンシーニに右中間への二塁打を浴びると、7番マティエビッチにしぶとく遊撃後方に落とされる中前打を許し、1点を先制された。
6回は安打2本と捕手の打撃妨害で2死満塁のピンチを招いたが、バスケスを右飛に打ち取った。7回は3者凡退に抑え、ここまで92球。打線が1-1の同点に追いついた後の8回もマウンドに上がり、1死二塁と得点圏に走者を背負ったが、グリエルを左飛、ブレグマンを二飛に仕留め、勝ち越しを許さず。9回から2番手キハダにマウンドを託した。
打者では、1回1死二塁で迎えた第1打席は一ゴロ。4回先頭の第2打席は左飛に倒れた。6回2死走者なしでの第3打席は、二塁ベース左へのゴロに全力疾走。セーフの判定だったが、アストロズ側のチャレンジで判定覆ってアウトとなった。8回2死一塁で迎えた第4打席は一ゴロ。タイブレークの延長11回1死二塁の第5打席は申告敬遠で歩かされた。この日は4打数無安打だったが、投手としてチームの勝利に貢献した。



