阪神ランディ・メッセンジャー投手(33)が志願のマウンドで結果を残す。10日広島戦(甲子園)の先発に向け7日、甲子園でキャッチボールや投内連係で汗を流した。4日中日戦での乱調KOから一夜明けた5日に行われた首脳陣との緊急面談で、中5日調整を直訴したことを明かした。
「以前の投球を受けて投手コーチとも話をした。修正ポイントなど、何が一番いいのかと。僕は登板間隔を空けずにいく方がいいと思ったので提案した。それにコーチも同意してくれました」
熱意をぶつけ当初の予定通り、10日の登板が決まったという。開幕から不調が続く助っ人右腕に、登板間隔を空けるプランも浮上していた。信頼を取り戻すためには結果を残すしかない。フォーム修正にも力を入れた。最多勝、最多奪三振の2冠に輝いた昨年の投球映像と、今年の映像をコーチ陣と見比べた。意見を交わしながら修正ポイントを見つけ出していった。
伸ばし続けた髪も自らの手でばっさりと切った。「この前、長い距離を走ったら邪魔だったからね。限界だなと思って」。短髪が中心だった昨年のスタイルに戻した。CSファーストステージ初戦の前日にはマイバリカンで後ろからV字に見える髪形にセルフカットすることもあった。
練習前は他の選手が誰1人いないグラウンドで、フライングディスクを追いかけた。汗だくになると、外野の芝の上に寝っ転がって息を整えた。背水の登板に向けて気合は十分だ。【宮崎えり子】



