広島の前田健太投手(27)が8回121球を投げきるも、今季4敗目を喫した。

 慣れない浜松球場のマウンド。手探りだった立ち上がりに3失点した。1回2死二塁からルナの左越え二塁打で同点。自らの適時二塁打で勝ち越した直後の2回も、2死満塁から亀沢に左前適時打を浴びて逆転を許した。

 不運もあった。亀沢への初球はサードファウルゾーンへの飛球に打ち取るも、特設されたカメラマン席が障害となり梵のグラブが届かなかった。逆転打はその2球後に生まれた。

 「マウンドに慣れるのに時間がかかってしまった」。

 3回以降は建て直し、スコアボードに0を並べたが、序盤の3失点が試合を決めた。8回9安打3失点。粘りの投球も勝利にはつながらず、2戦連続完投負けとなった。