お待たせ! オリックス中島裕之内野手(32)が、移籍後の本拠地初アーチを放った。3回2死一塁。ヤクルト成瀬にカウント0-2と追い込まれながら、内角直球を左中間席へ。先制となる決勝の4号2ランだ。「本拠地で早く打ちたいなと思っていたし、流れを変えたいなと思っていた。時間かかりすぎた。遅いなと思います」。こちらも初のお立ち台で、素直な気持ちを吐き出した。
5月26日に遠征先の横浜でぎっくり腰を発症。翌27日に出場選手登録を抹消となった。ファーム調整を続ける間に、森脇監督が休養を発表した。「監督に誘ってもらって(オリックスに)来たのもあったし、監督がいる時に活躍できたらという気持ちになった」。ダイエーのコーチ時代から試合前にアドバイスをもらっていたという。そんな恩人の無念さを、少しでも晴らしたい気持ちがある。
1軍復帰後、3試合連続で安打をマーク。チーム3連敗でストップの立役者となった4番は「もっともっといいところを見せたい」と誓った。今日12日から阪神との“関西ダービー”。福良監督代行は「全部取るつもりでやる」と鼻息を荒くした。【大池和幸】



