今度こそホンマに復活してくれ! 2試合欠場していた阪神マット・マートン外野手(33)が「6番左翼」で先発復帰した。6安打に終わった攻撃の中で、マルチ安打と気を吐いた。
三振、右飛と倒れた後だ。7回1死で西の低めスライダーをコンパクトに引っ張った。痛烈なゴロで三塁線を襲い、飛びついた中島のグラブをはじいた。14打席ぶりの安打を放つと、9回は白仁田のスライダーにも泳がず二遊間を抜いた。
大敗後は報道陣の質問に対して「アイ ドント ノー」と多くを語らず。厳しい表情のまま愛車に家族を乗せて球場を後にした。左翼守備では6回1死二、三塁で伊藤の左越え二塁打に対し、落下地点まで直線距離で走れない場面もあった。もともと過去6打数3安打の西を打っただけで、浮かれるわけにはいかない。
9日からのソフトバンク3連戦で10打数無安打に終わり、12日オリックス戦から2戦連続スタメン落ち。和田監督は冷静に状態の推移をチェックする構えだ。「結果として2本出ているけど、今年はこれが続いてこない。何試合か続けていかないとね。2本打っただけでは安心できない」。
確かに今季は好調のスパンがあまりに短すぎる。ここ3度のマルチ安打以上を振りかえっても、その次戦は3試合とも無安打。今回も明日16日・日本ハム戦の内容、結果が重要になる。【佐井陽介】



