西武秋山翔吾外野手(27)が土壇場で劇的に連続試合安打の記録をつないだ。2打数無安打2四球で迎えた9回の第5打席。オリックス守護神の平野佳の外角高め直球、見逃せばボール球に反応した。しっかり振り切った分、左翼席最前列ギリギリに8号ソロが届いた。歴代8位タイ、リーグ3位タイとなる28試合連続安打に更新。大量リードを許す展開も多くの西武ファンは球場にとどまり、記録更新を願っていた。思いがかない、涙する女性ファンもいた。
8回にはルーキー外崎修汰内野手(22)の初安打などで仲間も打席を回してくれ、思いに応えた。「5打席目を回してくれたので、しっかり振ろうと。走塁、守備でミスがあり、申し訳なかった。記録が途切れるのは仕方ないと思ったが、回ってきたので全力を尽くそうと思った。最後まで(ファンに)いてくださって、少しでも感動してもらえたのならうれしい」。高橋慶彦が持つ日本記録の33試合連続まで残り5試合だ。
▼秋山が6月3日から28試合連続安打。連続試合安打を28試合以上続けたのはプロ野球10人目(1リーグ1人、セ5人、パ4人)。28試合の中で5打席目以降に初安打が出たのは初めてで、しぶとくつないだ。



