ソフトバンクからドラフト2位指名された日大三島の小沢怜史(こざわ・れいじ)投手(3年)が26日、三島市内の同校で、宮田善久スカウトチーフ補佐と山崎賢一スカウトから指名あいさつを受けた。指名時からソフトバンクへの好印象を語っており、11月下旬には入団合意に至る見通し。入団発表は12月になる予定だ。来年1月には入寮し、プロに向けての自主トレがスタートする。

 まずは3軍で実戦経験を積み、体力をつける方針だ。山崎スカウトから「3軍の育成チームでどんどん投げて、たくさん経験を踏んでほしい」とのあいさつを受け、小沢の表情は引き締まった。ソフトバンクは1軍、2軍に加えて、12球団で唯一3軍を擁する。若手選手を中心に編成し、独立リーグ・四国アイランドリーグplusとの試合や、大学との交流戦など年間では約80試合を行うという。小沢は最速152キロのキレのある直球に加え、多彩な変化球も持ち味だが、体力面が課題。それだけに小沢は「3軍で試合の経験ができるのはうれしい。しっかり体力を作って、1軍で投げたい」と話した。

 工藤公康監督のサイン入りボールを受け取ると、笑みがこぼれた。「チームの勝利に貢献できるように、期待に応えたい」ときっぱり。同校からのドラフト1号選手として、プロの世界へはばたく。【保坂恭子】