2年連続7度目(南海、ダイエー時代含む)の日本一に輝いたソフトバンクの工藤公康監督(52)、松田宣浩内野手(32)、李大浩内野手(33)の公式記者会見が行われた。
--今の心境は?
工藤監督 日本一の瞬間から、うれしさがこみ上げてきて、感謝するのは選手、コーチ、裏方さんであったり、たくさんいたので、(胴上げされて)宙に浮きながら、こんな幸せでいいのだろうかと思っていた。
--ヤクルトを上回れた原因は何だったと思っていますか
工藤監督 団結力というか、勝ちに向かってひとつになる姿勢や、ベンチの声、選手を励ます声も多かった。そういう思いが上回ったのではないか。
--山田に打たれた時はあったが、総じて抑えられたのは?
工藤監督 武田が抑えてくれたし、バンデンハークも抑えてくれた。そして摂津が細川捕手とともに彼(山田)を狂わせたというか、考えさせる配球をしてくれた。だから今日(第5戦)も打てなかったと思う。何かひとつがかけても日本一は先に伸びた。しっかりやることをやれたので、今ここにいれるのだと思う。
--内川が欠場した
工藤監督 主将がいないのは痛いが、いないからこそ、一致団結して戦うという気持ちになってくれた。松田もチームを束ねてくれたし、李大浩も打ってくれた。(内川が)いてくれれば戦力として活躍してくれたが、いなくても「みんなの戦力」としていてくれたと思っている。
--新人監督としてのプレッシャーはなかったか
工藤監督 選手としては重圧のなかプレーするのは幸せなことだが、しんどい思いをしてくれた。そのなかで、気持ちを前面に出してくれて、チームワークが強いチームだなと思った。
--常勝軍団と呼ばれることになることに
工藤監督 選手たちはゆっくり休ませてあげたいが、私は選手のおかげで日本一監督となったので、自分は休まずしっかりやっていきたい。
--松田選手会長としては今の心境は?
松田 キャンプ初日に監督が2年連続日本一するぞと言って、その目標が実現して良かった。
--選手会長として苦労も多かったのでは
松田 この1年間、チームワークを大事にした。その気持ちで日本一になりたいと一番思った。チームワークで勝てた1年だった。
--熱男というスローガンを率先していた
松田 このスローガンはむちゃくちゃうれしい。来年もまたこんなスローガンでお願いしたい。
--内川が欠場したことには
松田 日本シリーズ初戦前に知らされて、プレッシャーは感じたし、まずいと思ったが、内川さん抜きでも、みんなでカバーしあったし、日本一になって良かった。
--さらなる連覇が期待されることには
松田 3年連続日本一を狙えるのはホークスだけ。さらなる大きな目標に向かって努力していきたい。
--MVPに輝いた李大浩さん、今の心境は
李大浩 MVPはうれしいけど、最後の打席でデッドボールを受けて気分は良くないです。
--内川が不在だった
李大浩 プレッシャーを感じたし4番を打たないといけないし、しっかり準備しないといけないと思った。その思いで臨んで良かった。みんなで団結する気持ちで日本一になれた。内川は大きな存在。チームメートでもあり、友達でもあり、みんなとなじめたのも同級生の内川のおかげだった。感謝している。
--首痛をおしての出場だった
李大浩 選手としてプロとして、痛みは我慢しないといけないが、迷惑かけると思って交代させてもらった。だから4戦目は貢献して勝つんだという思いで臨んだのがこういう結果になった。
--MVPという最高の賞に輝いた気持ちは
李大浩 賞金をどう使うか考えてないが、現金が入ったら選手、監督らと食事をしたいです。



