中日のドラフト1位小笠原慎之介投手(18=東海大相模)はブルペンで43球を投げ、初のキャンプを締めくくった。

 28日の練習試合で出た課題の制球を修正すべく、フォームの確認を交えながら投げ込み「感覚はそんなに悪くなかった」とうなずいた。

 左肘に不安を抱えた中でキャンプインしたが、順調に段階を踏んで実戦にも登板。無事に1カ月を終え「投げることができたので、70~80点ぐらい」と自己採点した。

 谷繁監督も「球数も投げられるようになったし、いいんじゃないか」と及第点を与えた。