高山には負けられない。3年目20歳の阪神横田も1軍初の猛打賞で初の開幕スタメンに大前進だ。7番中堅で先発。第1打席は左腕古谷に抑えられたが、中前打と左前適時打でお返し。8回は右腕大谷に遊ゴロに打ち取られたかに見えたが、激走して内野安打にした。

 これでオープン戦打率は3割8分9厘まで上昇。前の6番を打つ新人高山の3割5分5厘も上回り、12球団で4位の好成績だ。横田にとって高山の存在は大きいようで「結構負けたくない気持ちがあるし、いい刺激になっています」と相乗効果を口にした。

 オープン戦で6打数1安打と苦手にしていた課題の左投手もクリアした。左腕を打てるかどうかは、25日開幕戦の中日大野相手にスタメン起用するかどうかのテストになる。これで左腕打率も3割3分3厘にアップさせ「右でも左でも結果を求めてやっていくだけです」。金本監督は「足も速いし内野手は守りにくいよ。フルスイングしたのがボテボテで遊撃に来たり、反応しにくいんじゃない」と何かを起こす泥臭さも大歓迎していた。