西武が今季初の4連敗となった。先発菊池が5回途中6失点で降板。打線も1回無死二、三塁の先制機で、クリーンアップが凡退するなど、序盤の好機を生かせなかった。

 ここ3戦は、全て先制を許し、3、4、5番が得点圏で計13打数無安打。田辺徳雄監督(49)は「初回のビッグチャンスで(点を)取れていれば展開も変わっていた。こういう時は先制点が是が非でもほしいんだけど、後手後手に回ってしまうのが、今のチームの現状かな…。点を取らないと勝てないんだから、追い込まれたら何とか食らい付いていく姿勢が必要」と厳しい表情だった。