西武が今季初のサヨナラ負けを喫し、単独最下位に転落した。

 1点リードの9回に金子侑、増田の失策からピンチを招き2失点。5、7回の失点にもミスが絡んでおり、田辺徳雄監督(50)も厳しい表情だった。

 3連敗で借金は今季最多の8に膨らみ、「守れないね…。あれだけエラーが出ちゃうと、投手も持ちこたえられない。こういうチーム状況では、1つ勝つのに普段の倍のエネルギーが必要になる」と嘆いた。