ソフトバンク工藤公康監督のコメント。
主将内川が2点を先制された直後の初回2死三塁で右翼フェンス直撃の適時二塁打。3回には2死から左翼ホームランテラス席への同点弾を放った。
「勝ちたい思いを強くもって、この試合に勝てた。キャプテンが率先して思いを形にしてくれた。チームにとっても明日のゲームを考えても大きい」。
その他の一問一答は以下の通り。
─ベストオーダーで、故障明けの今宮が打った
工藤監督 これが今のベストの形。しっかりと戦って、結果が出た。
─今宮は抹消せずに回復を待った
工藤監督 守りの要で、彼の守備で内野安打をアウトにしてきた。待ってあげるのが普通。CSにかける思いが出た。
─内川の働きも大きい
工藤監督 2点取られた後に、1点返せたのが大きかった。同点のホームランが出て、(打線の)集中力が増した。価値あるタイムリーとホームランを打ってくれた。
─8回は満塁のチャンスを作った
工藤監督 長谷川君にバントを頼むぞ、と言った。ボール球に手を出さずに一、二塁にしてくれた。松田君には右打ちを指示した。見極めができて、いいつなぎをしてくれた。