ソフトバンク工藤監督が15日、名球会東西対抗戦で26年ぶりの外野守備に就いた。先発し、2回7安打5失点と打ち込まれたが、見せ場はここからだった。張本氏に「工藤、行けるか?」と言われ、3回から、69歳の若松氏と交代で右翼へ。谷繁氏の右翼ライナーを判断よく好捕。続く4回には阪神福留の大きな飛球を難なくキャッチした。「福留君は現役なので後ろに守っておいてよかった。来そうだなと思った」とガッツポーズも出た。
91年に広島で行われた球宴第2戦、延長12回に西武秋山が右目に自打球を当て退場。ベンチに野手が残っておらず、その裏に左翼を守った。その時は守備機会がなかったが、53歳の今でも動けるところを見せた。「球宴は左翼、右翼は高校以来。あとは中堅だけだね。楽しかった」。二刀流での5イニングフル出場に満足そうな表情だった。



