楽天藤平尚真投手(19)が20日、母校の千葉・大貫中を訪問した。

 保護者、児童を含めて約230人を前に「僕は昔からプロ野球選手になることが夢でした。小さい夢でも大きい夢でもいい。何か目指すことがあれば、つらいことも乗り越えられる」と夢を持つ大切さを語った。

 サイン抽選会の際には、興奮した女性から抱きつかれる場面もあった。生徒からもかっこいいと言われ、黄色い声が飛び交った。「恥ずかしいですね」と、たじたじの様子だった。