清宮効果は絶大のようだ。日本ハムが来年1月14日に2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で開催する「2018年度新入団選手歓迎式典」の前売りチケットが、発売開始から1日で1000枚以上を売り上げた。

 21日午前10時から鎌ケ谷のチケット売り場と球団ホームページで販売を開始。一夜明けた22日の早朝の段階で売り上げ枚数は1047枚に達した。会場が室内練習場ということもあり、チケットの販売枚数2000枚で、残り半分を切った。

 ドラフト1位の早実・清宮幸太郎内野手(18)ら新人7選手が、ファンとふれあう最初のイベントとあって、売れ行きはすさまじい。普段からテンションの高い鎌ケ谷の名物キャラ「DJチャス。」も、興奮が止まらない。「この状況はいったい何なんだ…。いつもなら、試合の前売りチケットでも最初は40枚くらいなのに。すごいよ。本当に、すごいよ」と、朝から満面の笑みを浮かべた。「年内に完売すればと思っていたけど、このままじゃサンタが来る前に全部はけちゃうよ」と、うれしい悲鳴を上げてきた。