西武の宮崎・南郷キャンプは11日、第3クール初日を迎えた。この日、一番多くノックを受けたのは、山川穂高内野手(26)だった。

 全体メニュー終了後、個別で特守に臨んだ。馬場内野守備・走塁コーチが右に左に打ち分ける打球を、一塁の守備位置から必死に追いかけた。

 1時間15分に及んだノックを終えると、「むちゃ、きつかったです。僕は打つことでアピールするのは変わらない。守備で足を引っ張らないようにしたい」と話した。【西武担当 古川真弥】