日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手が「3番一塁」でフル出場した。

 1回2死無走者の第1打席は、カウント0-2から阪神先発才木の149キロを打って一ゴロ。

 先頭で迎えた4回の第2打席は、カウント1-0から才木の144キロを打って中飛。

 6回1死一塁で迎えた第3打席は、カウント0-2と追い込まれた3球目に才木が暴投。走者が二塁へ進んだ。カウントは2-2となり、5球目の135キロを打って一ゴロ。

 先頭で迎えた8回の第4打席は、カウント2-1から尾仲の146キロを打って中飛。

 10日に限局性腹膜炎から復帰して以降のファーム戦成績は、9打数無安打となった。フル出場は初めて。

 清宮は試合後「3、4打席目は『こんな感じかな』と分かってきた感じがあった。だんだんと良くなっている。感覚、そこだけかなと思う。負けてしまったけど、試合は楽しい。全部出られるのは」と前向きに話した。