日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が、7打席ぶりの安打を放った。イースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)の1回2死走者なし、DeNA飯塚の143キロ直球を中前へはじき返した。ライナー性の鋭い当たりで二遊間を破ったが、打った本人は「ファウルが多かったですし、捉えられるところで、あまり捉えられなかったのが良くなかった」と不満顔。17球のうち、ファウルになった5球を反省した。

 守備では左翼で先発し、7回からは一塁に入った。1試合で初めて複数ポジションをこなしたが「そこまで、やりづらさは感じなかった」。位置取りの切り替え、送球の距離など柔軟に対応し「試合前から言われていたので。心の準備はできていたから、大丈夫だったんだと思います」。8回2死一、二塁では、一塁ベンチ手前の難しい飛球を何とかキャッチ。大きなミスなく2つのポジションをこなし「難しかったけど、問題はなかった」と手応えを口にした。打撃はここ2試合で1安打と小休止も、1軍再昇格に備えて選手としての幅は着実に広がっている。【中島宙恵】