楽天ゼラス・ウィーラー内野手(32)が約1カ月ぶりのタイムリーを放った。

3回2死満塁から左前へ追加点となる2点適時打。試合前の時点で交流戦の打率1割3分と苦しみ、打順も今季初の7番でスタメン。1回も2死満塁のチャンスで左飛に倒れていたが、外角スライダーに食らいついた。「さっきの打席は満塁で凡退していたからね。この打席もみんなが満塁で回してくれたから何とかしたかったんだ。久々にいいヒットが打てて良かったよ」とホッとした様子で話した。

これが6月初打点。本塁打と犠飛を除けば、5月17日のロッテ戦以来となる適時打だった。