西武が埼玉・所沢に新設した室内練習場及び選手寮「ライオンズ トレーニングセンター」のトレーニング室が9日、一足早く稼働した。

2軍選手らが使用を開始。充実した器具に加えて、部屋の半分が人工芝が敷かれたフリースペースになっており、自由にメニューをこなせる。戸川大輔外野手は「広々していて開放感があるので、まわりに気を使うことなく、トレーニングができる。鏡がたくさんあるのでしっかりフォームを見ながらできることも最高」と汗を流した。

総額180億円かけた大改修。室内練習場や新若獅子寮などの施設は12日からフル稼働する。