西武秋山13打席ぶり打、本田圭佑は緩急駆使で粘投

<西武4-3ロッテ>◇17日◇メットライフドーム

西武の切り込み隊長、秋山翔吾外野手が13打席ぶりに安打を放った。1点を追う5回。無死満塁で打席に立つと、フルカウントからロッテ左腕小島の140キロ直球を右前へクリーンヒット。走者2人を一気にホームへ迎え入れ、チームは逆転に成功した。

前半戦を打率3割2分7厘で折り返した秋山だったが、オールスター明けの2試合で計9打数無安打、6三振と散々な内容。この日も第1打席は中飛、第2打席は四球と、途中まではヒットが出ていなかった。前半戦最後のソフトバンク戦第4打席で二塁打を放って以来の安打が貴重な逆転適時打となり「打ったのは、まっすぐです。みんながつないで作ってくれたチャンスの場面で、逆転タイムリーが打ててよかったです」と笑顔を見せた。

打線はその後、3番外崎にも2点適時三塁打が飛び出した。「打ったのは、チェンジアップです。チームのいい流れに乗って自分も打つことができました!」。中村の400号本塁打を期待するファンも、5回に一挙4点を挙げた打線に拍手を送った。

本田圭佑投手ははもともとロッテ戦3戦3勝と相性が良かった。「結果がいいので、相性がいいとは思うが同じ相手に常に勝ち続けないといけない。どこまで勝ち続けられるかチャレンジです」。この日も荻野の本塁打で先制はされたものの、丁寧な投球で試合をつくった。

本田は4勝(3敗)を挙げた前半戦について「3年間コントロールが悪くて、四球を出さないようにストライクを投げていたけど、そこのレベルは超えた気がする。いろんな球種を使い、選択肢を増やすことで、コントロールをまとめることで打ち取ることができていると思う」と振り返る。この日も緩急をつけ、コースに投げ分け、大ケガをしないピッチングを見せた。

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  • 西武対ロッテ 5回裏西武1死二、三塁、外崎修汰の適時打から生還した秋山(手前)を出迎える辻監督(右奥)ら(撮影・滝沢徹郎)
  • 西武対ロッテ 3回表ロッテ1死、荻野に左越えソロ本塁打を浴び先制を許す本田(撮影・滝沢徹郎)