キューバ発祥の新競技「ベースボール5」は都市型

キューバ生まれの新競技「ベースボール5(ファイブ)」の体験会(新潟市中央区スポーツ協会主催)が8日、新潟市鳥屋野総合体育館で開催された。

体験したのは新潟市中央区の学童野球6チーム44人。今年1月に東京でキューバ代表チームから講習を受けた水島裕氏(43=新潟市野球連盟理事)がインストラクターになり、ルール説明後、模擬試合を行った。

ベースボール5は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の野球型5人制スポーツ。バットもクラブも使わず手軽にできる。フェアゾーンも16・5メートル四方のスペース(塁間は13メートル)があればOK。投手もいない「手打ち野球」風。ノックの要領で軟らかいゴムボールを手打ちする。守備はバッテリーと外野手をなくして一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手の布陣で、センター方向にはミッドフィルダーという新ポジションが入る。3アウト交代は野球と同じ。

バスケットボールの「3×3」、サッカーのフットサルの野球版。WBSCでは「若者向け、都市型」を強調し、将来的に五輪種目採用を目指しているが、新潟では野球人口減少の解消に役立ちそうだ。参加した女池アーマーズの捕手兼一塁手・北沢孔君(女池小4年)は「簡単にボールが当たるから楽しい」と言った。本来は屋外競技だが屋内でもできる。新潟では冬のトレーニングとしても最適だ。インストラクターを務めた水島氏は「普及の材料にして野球人口減少に歯止めをかけたい」と話していた。【涌井幹雄】

その他の写真

  • 手をバットの代わりにして手でボールを打つ参加した小学生