阪神は27日、兵庫・西宮市の球団事務所で、19年の仕事納めを行った。

揚塩健治球団社長(58)は球団職員を前に「諦めないということが非常に大きく印象に残っている1年だった」とあいさつ。シーズン終盤に6連勝してのCS進出、大腸がんからの復帰を果たした原口、2軍の引退試合で奇跡のバックホームを見せた横田と感動のシーンを振り返った。また、同球団社長は「やっぱりファンのみなさんに喜んでいただきたいという思いは監督と一緒。決して3位で満足しているわけではない。やっぱり優勝というのをファンのみなさんに届けたい」と力を込めた。