ヤクルトのドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)が、新人合同自主トレ前日に始動した。「石川よりも空気が乾燥している気がするけど、暖かい」と同期5人と戸田球場で約1時間半調整した。

ヤクルトカラーの青と赤でオーダーした「Y・OKUGAWA」の刺しゅう入りグラブでキャッチボールを46球。「(自主トレが)明日からなので、キャッチボールで全然力は入れていないです」と話したが、ボールを受けた同3位杉山晃基投手(22=創価大)は「今までにいない球だった。そわそわしちゃいました」と驚いていた。