リハビリ組で調整を続けているソフトバンク柳田悠岐外野手(31)が29日、福岡・筑後市のファーム施設で春季キャンプインを3日後に控え報道陣に対応した。

右ひじ手術の影響でキャンプはB組スタートとなるが、順調な回復ぶりをアピールした。「しっかり練習できて、順調だと思う。(右ひじは)普通に治ってきていると思う」。この日は、ティー打撃に加え、緩い投球を打ち返すなど問題なくバットを振り込んだ。

実戦復帰は3月を見込んでいるが、今夏の東京オリンピック(五輪)出場も視野に入れている。「五輪は出たいという気持ちしかない。選ばれるかどうかはわからないけど、結果を残すしかない。球宴までしっかりとすばらしい成績を残したい」と開幕からの全開を誓っていた。