ソフトバンクは2日、春季宮崎キャンプ全体練習終了後に、アイビースタジアムで野球教室を行った。宮崎県内の小学生の野球チーム11チーム、107人の児童が参加。18人の選手がノックやトス打撃などで指導した。

打撃を担当した上林誠知外野手は「打撃はタイミング。しっかり早めに準備すること。打ち方は自分に合ったやり方で構わない」と丁寧に指導した。投手指導では、甲斐拓也捕手が受け、森唯斗投手が打席に立つ中で子どもたちに投げさせた。森が左腕に死球を受けると、甲斐は「大丈夫! 投手は強気でないとダメだから」と、戸惑う少年をすぐにフォローした。