楽天のルーキー右腕コンビがともに無失点デビューした。

4回からドラフト6位の滝中瞭太投手(25=ホンダ鈴鹿)が先陣を切ると、ヤクルト太田、西浦、嶋をテンポよく3者凡退で立ち上がった。

続く5回は先頭から四球、左前打、2死を挟み死球で満塁としたが、浜田を遊直に打ち取り、2回を28球1安打無失点とした。プロ初登板を終え「生きて帰ってこられてよかった。次回はボールの精度を上げて、左右の打者のインコースをもっと突いていきたい」と汗をぬぐった。

7回からは同3位の津留崎大成投手(22=慶大)が登板。ヤクルト中山、塩見、西田を8球で打ち取り、1回を完璧デビューした。