ヤクルト奥川、座った捕手への投球は卒業式後か

ヤクルトのドラフト1位、奥川恭伸投手(18=星稜)もコロナ対策に余念がない。宮崎・西都キャンプから帰京翌日の26日も休まず戸田球場で練習。3月3日には卒業式を控えており「帰る時に気を付けたいと思います。石川県も4人(感染者が)出たらしいので。できるだけ予防したい」。食事前のうがい、手洗いと消毒を欠かさず、不要な外出は控えている。

帰省前の29日に3度目のブルペン入りを予定しているが、宮崎に比べると埼玉は気温が低く、体の動きも鈍る。寒さと右肘への疲労を考慮して、座った捕手に投げるのは卒業式後になる見通し。この日は平地のキャッチボールに時間を割いた。上半身の力を捨てる意識で「近い距離なら腕を振らなくても投げられる。ただ遠くなると上の感覚が強くなってしまう。下から上の連動性をしっかり自分のものにしたい」。40メートルほどの距離で崩れた投球バランスを入念に修正していた。【鎌田良美】