阪神新外国人のジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)が、オープン戦12打席目で待望の来日初タイムリーを放った。その舞台裏では、巨人がセ・リーグの対戦球団で初となる外野4人シフトを敢行。ボーアはバントの構えを見せるなど、シーズン本番での対決を見据えて心理戦の様相を見せた。
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ボーアがオープン戦5試合12打席目で、待望の初タイムリーを放った。走者がいたため、外野4人シフトが敷かれなかった初回2死二塁の第1打席。育成右腕ディプランの内角低めに入った直球を捉えた。左翼へライナーで飛ばす先制の一撃。沖縄・宜野座キャンプの練習試合も含めると、実戦19打席目の初適時打だ。
「本当に感じは悪くない。日に日にボールに対してバットが素直に出てきている。開幕へいい段階が踏めていると思います」。無走者で外野4人シフトが敷かれた4回は、ディプランの真っすぐを打ち上げて左飛。6回は鍬原の148キロでバットを真っ二つに折られた遊飛に終わったが、手応えは感じているようだ。
3回の守備ではバントした吉川尚の打球を一塁へ悪送球。来日初失策を記録したが「(甲子園は)いいグラウンド。どんどん慣れている」と前を向いた。伝統の一戦は初体験。「去年優勝した素晴らしいチームだけど、今年の優勝が決まっているわけではない。そういう意識はないよ」。開幕まで残り5試合。初打点をきっかけにギアを上げたい。



