阪神は30日、新型コロナウイルスの影響による活動停止期間を延期することを決めた。3月26日の時点で4月1日までの活動停止を発表していたが、球団はこの日、緊急役員会議を開き、新たに当面の間の活動停止を決定。同日、監督、コーチ、選手に通達された。

谷本修球団副社長兼本部長は「少なくとも(26日から)2週間としておいた方がいいだろう、と。じっとしていることで新たな感染などが発生しないと思うので」と説明。3月26日から2週間の期間がメドとされ、再稼働は最短でも4月9日以降となりそうだ。

阪神では26日に藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手の新型コロナウイルス感染が判明している。