巨人湯浅大内野手が、左翼席へ技ありのアーチをかけた。

初回無死一塁、DeNA中川の内角直球に、うまく肘をたたんだ。「コンパクトに振りぬくことができましたが、ホームランになるとは思っていませんでした」と驚きを隠さなかった。

原監督は「あれだけ難しいボールでもまったく(打球が)切れない。若い力が出てきているというのは確実に言える」とうなずいた。

高崎健康福祉大高崎からプロ入りした3年目の「清宮世代」。公式戦での1軍経験はないが、今季はキャンプからアピール。練習試合再開後も15打数7安打、2本塁打、8打点と好調を維持し、新型コロナウイルス陽性判定の影響で離脱した坂本の「代役」として、活躍している。

センバツに出場予定だった母校は、8月に甲子園での交流試合が決まった。「あの景色はなかなか味わえない。今後の野球人生につなげて欲しい」。自身初の開幕1軍をつかみ、後輩へのエールとする。