オリックス・ヒギンス初勝利「心の支え」夫人に感謝

  • オリックス対日本ハム 8回に登板のヒギンス(撮影・黒川智章)
  • オリックス対日本ハム 日本ハムに勝利、ナインを迎える西村監督(左)(撮影・前岡正明)

<オリックス5-3日本ハム>◇11日◇京セラドーム大阪

無敗男を止めた。オリックスが同点の8回に一挙4点を奪い、日本ハム6番手公文に黒星を付けた。日本記録を更新中だった左腕の連続登板機会無敗を182でストップ。2連勝で借金を4に減らし、2カード連続の勝ち越しを決めた。

公文撃ちは新外国人ヒギンスの快投が呼び込んだ。8回の1イニングで2三振を奪い無安打0封。開幕からの連続試合無失点を6に伸ばし、チームに流れを引き寄せた。その裏、先頭の代打山足が左前打で出塁。その後1死二、三塁で吉田正が野選を誘って勝ち越しすと、ロドリゲスの2点打などで計4点を挙げ、勝利を決定づけた。

来日初勝利が転がり込んだ助っ人右腕は、満面笑顔のお立ち台。昨年クリスマスに婚約し、今年3月にレーガン夫人(23)と結婚していたことも公表した。

ヒギンス 間違いなく(妻が)力になっています。今年はコロナの影響で自粛期間が長かった。家にいる時間もすごく長く、家の中でもサポートをしてくれ、心の支えになっています。

有観客となった10日から2日連続、京セラドーム大阪で声援を送った夫人に感謝。「(今夜のお祝いは)A5ランクの神戸ビーフとアサヒビールですね」と日本文化にもなじんでいる。

単独最下位だったが、ついに5位日本ハムに並んだ。だが借金はまだ4あり、西村監督は引き締めた。「勝ち越していかないと借金は減らない。6連敗があったので、どう返していくか。まずは5割に戻すこと」。12日も勝てば今季初めてテール脱出。先発山本で必勝態勢を敷く。【真柴健】