阪神サンズ7号で一矢「甘くきたね」菅野もぼうぜん

  • 阪神対巨人 5回表巨人1死、大城の打球を左翼手サンズは捕球できず二塁打を許す(撮影・河野匠)

<阪神2-7巨人>◇4日◇甲子園

阪神ジェリー・サンズ外野手(32)が7号2ランで天敵菅野に一矢報いた。

0-3の6回1死二塁。巨人菅野の外角低めスライダーを完璧にすくい上げた。「近本もチャンスを作ってくれたし、良い結果になって良かったよ」。打球は大きな放物線を描いて左翼スタンドへ着弾。「いい投手だけどあのボールは甘くきたね。それをしっかり仕留めることができたよ」。さすがの菅野もぼうぜん。一時1点差に詰め寄るアーチで、反撃の気勢を上げた。

サンズの今季火曜日打率は7割3分3厘で3本塁打9打点。大事なカード頭で最高の仕事を果たしている。1回にも右前へ運んでマルチ安打。得点圏打率もリーグトップの4割7分6厘まで上げた。「ランナーがいる時は状況を確認して、いろいろなことを想定して打席に入れている。その結果ヒットを打ててると思うよ」。打点も大山を抜きチーム最多の23に増やした。

「寒いよりも暑い方が好きだけど、ちょっと暑過ぎるね」と苦笑い。不調で開幕2軍だった昨季の韓国プロ野球打点王が、徐々に日本に順応し、本領発揮の夏だ。【只松憲】