阪神がDeNAのオープナー継投に敗れ、再び借金3となった。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-4回、岩貞が国吉に打たれた

痛いというか。3連戦の頭で、9連戦の途中で、(岩貞は)中7日。あそこで投手に、しかも初球。あまりにも残念というか。なにか工夫であったり、自覚というのかな、若手というレベルじゃないんだからさ。9連戦でみんな移動して来ているとか、そういうのも含めて、何か体からにじみ出るというか、そういうのがチームとしてほしいと思うし。あの点の取られ方ってチームの士気が上がらんよな。打撃練習なんかほとんどしてない選手でしょ。それを初球、コンと打たれるんだから。結果2点差、あの2点ということだから、そのへんの自覚っていうか…ねえ(ため息)。えいやって投げて、その答え、あとは任せたじゃなくて、やっぱり自分の考えと気持ちと、なんかチームのことも含めて投げてもらわないと。ちょっとチームに申し訳ないよね。

-長いイニングを投げ切れていない。今後は

いやあ、ちょっと考えようかなと思ってる。まだ決めてないけど。

-大和に打たれている

そうやな、5割くらい。打たれてるよな。工夫がほしいよな。オレらもそうやし。相性というのはどうしてもあるし。でも何かこちらから仕掛けていかないといけないとダメな部分というのはあると思う。何か違うことをやって。チームとしてもバッテリーとしてもやっていかないと。

-打線は大山がいいだけに

やっぱりJB(ボーア)やろな。JBはやっぱり凡打が上がらんからな。ゴロの凡打がすごく多いやろ? やっぱりフライ打っての選手やから。そういうところではやっぱりJBが上がってこないことには、チームとしては上がりきらない。今の現状のキーマンにはなってるのかな。

-相手はオープナーでやりにくさは

それはねえ。まあもちろん。武藤のところでも、もうちょっと点取りたかったし。それでもやっぱり岩貞じゃないの。今日は。野手も移動してさ。

-高山が昇格即結果を出した

ファームでもしっかりいい結果出していたし。もともと気持ちの部分というのは「やってやる」という気持ちが出てきているのは、いつも感じていた。やっぱり戻ってきて最初に1本出たというのはもちろんそうだけど、最後もいい当たりやったし、もう1本出たというのもあいつの中で「よし!また行くぞ!」という気持ちになれると思うんでね。そういうところでは起爆剤というか、ラッキーボーイというか、そういう存在になってくれたらなと思う。