ロッテ美馬学投手が、5回1失点で勝利投手の権利を持って降板した。

苦しみながらも粘った。3、4、5回と先頭を出して6安打2四球、114球を要したが、味方がマーティンの12号3ランで逆転するまで最少失点でこらえた。

日本ハム上沢とは7月14日にも投げ合い、7回2失点で勝っている。「かなり粘り強く、といったピッチングでした。田村に感謝ですね。丁寧に、丁寧に投げられたかと思います。ランナーを出してからが課題だったので、そこはちょっとずつ良くなってきたのかなと思います。あとはベンチで全力で応援します」と振り返った。

ロッテ井口監督(今季2度目の4連勝で3位を死守)「風が強い中で美馬が粘り強く投げてくれた。今は順位より自分たちの野球をすることが大事。チームのいい形ができてきている」