巨人は「サカマルコンビ」を解体し、丸佳浩外野手を移籍後初の6番に配する新打線を組んだ。

坂本勇人内野手は1番で、2番にはヘラルド・パーラ外野手が入った。

坂本と丸は「サカマルコンビ」として、並びは変えながらも今季は全試合で2番、3番を担ってきた。昨季「サカマル」の打順が離れたのは5月4日の1回だけ。ここまで坂本は18打席無安打、丸は23打席連続無安打で、チームは63年ぶりの5試合連続5安打以下。11日には原辰徳監督が「両主砲をちょっと離すかもしれません」と打線を組み替える可能性を示していた。