西武は打線を大きく組み替える大胆策も実らず、泥沼の7連敗を喫した。

楽天先発の松井に対し、昨季4打数3安打3本塁打のメヒアを4番に据え、3番には2打数1安打の外崎。さらに1番には1軍無安打の高木を抜てきした。すると3人いずれも打点をマーク。しかし4回以降はチームはわずか1安打に終わり、球団記録の13連敗した15年以来の7連敗で借金8となった。辻発彦監督は「(現役時代)8連敗、9連敗したことあったから。その後、10連勝くらいした。そういう流れに持っていけるようにしたい」と切り替えた。

▽西武高木(育成で入団し3年目。1番中堅先発起用で3回にプロ初安打、7回に適時三塁打で初打点)「(1番は)正直びっくりはしました。そんな経験したことなかったので、自分の中では今日1日振り返れば、よくやれたのかなと思います」