歴史的貧打に苦しんでいる阪神が、初回のチャンスで得点を入れられなかった。1回、先頭の近本が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。2番上本が送りバントを決めて1死三塁としたが、3番糸井はヤクルト内野陣が前進守備を敷いた中で、二ゴロ。4番サンズは中飛に終わった。

阪神は延長10回ドローだった16日広島戦の1回を最後に得点を刻めておらず、18~20日の巨人3連戦では3試合連続完封負け。今季ワーストを更新中の連続無得点イニングは「36」となり、この日の試合に入っていた。