広島ドラフト5位の四国IL・徳島の行木俊投手(19)はハングリー精神をむき出しに広島入りした。

今秋のドラフト指名まで、ニンジン畑や居酒屋などのアルバイトを掛け持ちしてきた苦労人。横芝敬愛3年時に投手に本格転向したばかりで、昨年のケガによるブランクを踏まえれば投手経験は実質2年しかない。「まだまだ自分はゼロ。無知なので、ここからいろんなことを吸収して成長していきたい」。プロの世界で下克上を狙う。