DeNAは26日、飛雄馬内野手(29)が、今季限りで現役を引退すると発表した。

飛雄馬は、江の川(現石見智翠館)から三菱重工広島を経て、11年ドラフト7位で横浜(現DeNA)に入団。15年に初の開幕1軍入りを果たし、59試合に出場した。今季は1軍戦出場なしに終わり、11月に戦力外通告を受けていた。プロ通算では92試合に出場し、打率1割8分2厘、2本塁打、11打点だった。

球団を通じて「今シーズン限りで引退することに決めました。ここまで野球をやらせていただき、毎日応援してくれた両親、兄弟、親友、地元大阪の方々、そして、今まで携わっていただいた全ての関係者の方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました! 何よりファンの皆さまへ、9年間こんな僕を最後の最後まで応援していただきありがとうございました。皆さまからのご声援のおかげで、ここまで野球ができました。僕が一番印象に残っていることは、お立ち台に立てたことです。満員の横浜スタジアムでのあの大声援は本当に忘れられません。最後になりますが、これまでの野球人生で学んだことを今後の人生に生かして頑張っていきます。本当にありがとうございました!」とコメントを寄せた。