阪神ドラフト3位の佐藤蓮投手(22=上武大)が「PJカーブ」習得を目指す。

22日は石井大と甲子園のブルペンに入り、直球と武器のカーブを計20球を投じた。実は大学時代から、19年に阪神に所属したジョンソン(現パドレス)の動画でカーブを参考にしている。

理想は縦に落ちる軌道で、球速差をつけること。オンライン取材に応じ「130キロぐらい出る時もある。使い分けることができれば、レベルアップする」と手応えを明かした。参加が決まった1軍キャンプでは、ジョンソンのパワーカーブを受けた捕手やコーチが在籍。「どういう軌道のボールなのか、具体的に聞いてみたい」と意気込んだ。