DeNAが打線の組み替えも実らず、今季3度目の5連敗を喫した。

これまで4番だった佐野恵太外野手を今季44試合目で初めて3番に置いた。試合前まで得点圏打率が2割2分7厘で11打点だった佐野に代え、4番には同3割5分で15打点のオースティンを置いた。三浦監督は「佐野の良さを生かすため」と意図を説明した。

1回に佐野がフェンス直撃二塁打で出塁した。7回は無死二塁から佐野が四球でつないだが、ともにオースティンが三振した。

8回にも2死から佐野が右翼線安打で出塁したが、オースティンが見逃し三振を喫した。

打線は8回に出た、今季初出場となった伊藤光の1号ソロによる1点だけに封じ込まれた。

守備では先発大貫晋一投手が4回途中で10安打4失点で降板した。これで大貫は4月6日に今季1勝目を挙げて以降、4連敗となった。

三浦監督は大貫について「立ち上がりから毎回走者を背負って、リズムに乗れず苦しかったですね。最後まで修正できず、苦しい投球が続いてますね」と評した。打線については「ランナーをためてからタイムリーが出ないことが続いている」と話した。伊藤光については「光には今日が開幕。いい開幕となった。これからチームを引っ張ってもらえればと期待しています」と話した。

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