巨人原辰徳監督(62)が王者からの大型連敗を阻止すべく、パ・リーグをよく知る炭谷銀仁朗捕手(33)を先発起用した。

28日の同戦で先発畠が3回5失点3被弾で完敗。ソフトバンクを相手に公式戦10連敗、オープン戦を合わせると13連敗(1分け)となった。原監督は先発マスクの大城を4回の守備から下げ、今季スタメン出場のなかった岸田を投入した。宮本投手チーフコーチは同戦の試合後、配球面での課題を口にしていた。連敗阻止へ、西武時代にソフトバンクとしのぎを削ってきたベテラン炭谷に先発マスクを託した。

〈巨人〉

1(右)松原

2(左)ウィーラー

3(二)吉川

4(三)岡本和

5(指)スモーク

6(一)中島

7(中)丸

8(遊)若林

9(捕)炭谷

先発投手=サンチェス

〈ソフトバンク〉

1(二)牧原大

2(一)中村晃

3(右)栗原

4(中)柳田

5(左)長谷川

6(指)バレンティン

7(捕)甲斐

8(三)松田

9(遊)高田

先発投手=マルティネス